独創的な陶器

陶器の作品は、きれいなもの、シンプルなもの、独創的なものなどさまざまです。自分で作る場合には、基本をしっかりとおさえて作るということも大切ですが、時には独創的な作品に仕上げてみるというのもいいでしょう。周囲と似たようなものを作り上げても目立たず、また、評価されても他の作品と似たり寄ったりのものになりがちです。

そのような状況を脱するため、周囲から注目を浴びるために作るなら、独創的な発想をもって作り上げてみるというのも一つの方法です。

他の人にはまねできない、奇抜な発想により思いもつかないようなものが作ることができれば、周囲からの注目を浴びることになり、評価などもかなり違ってくる可能性があります。時には、周囲から認められない、かえって評価が低くなってしまうこともありますが、自身の感性を信じる、自分らしいものを作り上げるということは、芸術において必要なことでもあります。状況によっては周囲の目をあまり気にせずにいること、陶器に対して自分が何を求めているかという点をよく考えてみること、評価を得るためのものなのか、それとも陶器を通じて自分なりの表現をしたいのかなどいろいろな視点から考えてみることが大切です。